煙霞の千曲
今では「千曲市」と住所が変わった「戸倉」
温泉と鮎と二毛作の町です。
姨捨インターが出来てから、賑やかになりました。
夏は千曲川と山とそれぞれの花火大会があります。
見所の穴場が、「姨捨SA」。
上から花火を観たくてマニアが集まります。
もやが漂う姨捨SAからの景色
城山史跡公園の山肌から上がる花火と、
千曲川を渡す、万葉橋と大正橋の間で上がる花火が、
雨の後のもやに浮き上がる城山史跡公園の山肌。
また今年も盛大に打ち上げられます。
2010年06月30日 Posted by さち at 09:26 │Comments(6) │観光
レディーストークにご招待
今夜は、いつも職場で仲良くして下さっているお友達の先生を、家にご招待しました。
テーブルセッティングはOK。


メニューはOK。

お料理は・・・
野菜サラダOK!
モッツアレラチーズとトマトのバジルソースがけOK!

チキン照り焼きとポテトサラダ添えOK!

ポトフ風スープOK!・・・ちょっと煮込みすぎちゃってます。

カレードリアチーズ焼きOK!
そしてガールズトークならぬ
レディーストーク??
は、時間を忘れて盛り上がりました。
テーブルセッティングはOK。
メニューはOK。
お料理は・・・
野菜サラダOK!
モッツアレラチーズとトマトのバジルソースがけOK!
チキン照り焼きとポテトサラダ添えOK!
ポトフ風スープOK!・・・ちょっと煮込みすぎちゃってます。
カレードリアチーズ焼きOK!
そしてガールズトークならぬ
レディーストーク??
は、時間を忘れて盛り上がりました。
2010年06月29日 Posted by さち at 10:29 │Comments(8) │食
辛いブーム
やっと手に入れました。
話題のラー油「桃屋のラー油」です。

昨日スーパー「デリシア」で奇跡的に購入できました。
他社の類似品が数多く出回る中で、やはり元祖だけのことはあり、
「焦がしニンニク」の香ばしさはダントツかも・・・
ラー油自体も少し甘め。家族で安心して食べられる味です。
昨夜は冷奴に乗せていただきました。
「中華風ピリ辛やっこ」です。
ビールに最高!
お豆腐の甘味もよく引き出されていました。
それから、やはり「デリシア」でこんな「たれ」を発見。
「わさびダレ」と「梅わさびダレ」です。
興味津々で購入。

わさびが名産の「伊豆天城山」のわさびを使用しています。
取り敢えず「レタス」と「ミニトマト」のドレッシングとして試してみました。
「わさびダレ」は、あまりわさびの辛さはなく甘め。でも意外な味で、よく合います。
「梅わさびダレ」は、わさびの茎が少し入っていて、ちょっと辛いですが、
梅の酸味や香りととてもよく馴染んでとっても美味しくて完成度が高いと思いました。

これからの季節にはぴったりのお勧めのタレです。
それこそ、きゅうりやたこなどの、「淡白な素材と和えたりしたら」夏バテ解消かも・・・
(このままでも日本酒の肴にGOOD!)
話題のラー油「桃屋のラー油」です。
昨日スーパー「デリシア」で奇跡的に購入できました。
他社の類似品が数多く出回る中で、やはり元祖だけのことはあり、
「焦がしニンニク」の香ばしさはダントツかも・・・
ラー油自体も少し甘め。家族で安心して食べられる味です。
昨夜は冷奴に乗せていただきました。
「中華風ピリ辛やっこ」です。
ビールに最高!
お豆腐の甘味もよく引き出されていました。
それから、やはり「デリシア」でこんな「たれ」を発見。
「わさびダレ」と「梅わさびダレ」です。
興味津々で購入。
わさびが名産の「伊豆天城山」のわさびを使用しています。
取り敢えず「レタス」と「ミニトマト」のドレッシングとして試してみました。
「わさびダレ」は、あまりわさびの辛さはなく甘め。でも意外な味で、よく合います。
「梅わさびダレ」は、わさびの茎が少し入っていて、ちょっと辛いですが、
梅の酸味や香りととてもよく馴染んでとっても美味しくて完成度が高いと思いました。
これからの季節にはぴったりのお勧めのタレです。
それこそ、きゅうりやたこなどの、「淡白な素材と和えたりしたら」夏バテ解消かも・・・
(このままでも日本酒の肴にGOOD!)
2010年06月28日 Posted by さち at 13:43 │Comments(4) │食
天竜川の向こうの村
飯田市に向かって走る中央道と、並行して通る国道153号線を南下し、
駒ヶ根から松川町に向かい、飯島町を過ぎると「中川村」があります。
東の山の斜面に広がる静かな村です。
153号線の国道の「坂戸峡」という信号を左に曲がり、「坂戸橋」を渡ります。
ここから見る景色は圧巻です。
北と南に走る「天竜川」が流れています。
道を少し上がっていくと、「中川村役場」に続く道と合流。
「中川村」の中心に向かいます。
「望岳荘」という、温泉施設がありました。
とても見晴らしのいい高台です。
今度ゆっくり利用したいと思いました。
中央道のインターから外れてはいるものの、この小さな村は、「坂戸橋」によって繋がり、
斜面という土地柄での生活の中で、自然を護りながら静かに息づいている村です。
2010年06月27日 Posted by さち at 17:57 │Comments(0) │観光
おもとタイム
たまにはゆっくりと贅沢気分で温泉を楽しみたいと、浅間温泉の「ホテルおもと」の日帰り入浴を
しました。
ホテルの日帰り入浴というのは、雑誌で見るか直接フロントで確認しないと、季節や曜日、時間制限などがあるので、たまに入浴できない事もあります。
私も結構行き当たりばったりで、駐車場の警備員の方に聞いてOKなら入浴・・
というパターンが多いのですが。
土曜日の15時以降とか日曜日は要注意です。
「おもと」は全然OKでとても嬉しい温泉タイムが満喫できました。
ホテルの玄関からのアプローチには水が張られ橋になっています。
とても風情のあるホテルです。
入浴料金は1000円。でもこれはグレードの高いホテルなら普通。
今日は最上階の浴室8階が女性、7階が男性。
という事で展望の見晴らしなどワクワクしながらエレベーターに乗りました。
さすがにホテル。
清潔で高級感があります。
洗面台周りの備品の多さやティッシュや綿棒、かみそり、ヘアキャップなど女性には嬉しい配慮です。
そして浴室を覗くと先ず露天風呂。そして内湯にサウナ・・・
その先には・・・
開放感たっぷりのジェットバスが!!
案の定、今は、入浴客は私ひとりですからすべて独り占めです!
(そしてやはりあがるまで私一人で、この眺めも温泉も空間も持て余すほど)
浅間温泉の日帰り入浴ができる
ホテル「おもと」です。
たまにはワンランク上の温泉ライフも
ありです。
2010年06月26日 Posted by さち at 14:03 │Comments(4) │温泉
黒船来店
久し振りに会う友達と居酒屋「黒船」へ・・・
お料理の美味しさはピカイチです。
お気に入りなので、私達は時々ここの居酒屋に行きます。
箸入れが箸置きになります。
先ずはお通しのいか。よく冷えていてうれしい!
ついつい話が弾み、一番乗りに入店したのにラストオーダーまでしっかり飲んでました。
2010年06月25日 Posted by さち at 15:13 │Comments(4) │食
「ハゲタカ」がやってくる
3年近く前NHKで放映され、経済音痴の私がとても興味深く虜になったドラマ。
当時面白いと思ったのは、いったい主人公は誰?・・・
もちろん「鷲津」という敏腕のファンドマネージャーがそうなるところだが、
人間味の漂う正統派のバンカー「芝野」・・・本来のドラマなら芝野がヒーローになり得る存在ではないか・・・?
鷲津の買収を受け、父親が非業の死を遂げた旅館業の息子「西野」、その過去とサクセスストーリーも充分に主人公に匹敵する。
テレビキャスター「三島由香」もそうだ。やはり鷲津により、父親が死に追いやられた過去をもつ。
彼女の鷲津・芝野・西野と複雑に関わりながら、3人の側面を炙り出してゆく。重要な役割を担う。
そしてドラマに登場する、鷲津が関わる企業の社長や社員達。
まさしく現在の日本の企業にありがちな、倒産・吸収合併・資本提携・買収・・・
実はその陰には、必死で護ってきた社員や伝統や誇りがあり、現在の日本経済を見るようです。
つまり・・・このドラマの主人公は、現代の日本人ひとりひとりかもしれません。
昨年「ハゲタカ」は、映画になりました。
私は、待ってました。と言わんばかりに3回観に行きました。
独立した鷲津が日本の企業を救う・・・いえ日本を救う。
クールな経済ドラマではなく、熱い熱い戦いのドラマです。
本日BSで22時に、「ハゲタカ」がやってきます。
2010年06月24日 Posted by さち at 12:52 │Comments(2) │随筆
神様がくれた最期の贈り物
佐久の主人の実家に行って来ました。
日増しに身体が弱っていく母に心が痛みました。
食事も軟らかいものしか、なかなか喉を通りません。
おかゆやぞうすいが主食のようです。
舌の運動がうまくいかず、噛んだ食べ物を喉にもっていくのがままならないのです。
普段私達にとって、当たり前の「食べる」という作業が、母には難しいのです。
一生懸命に噛んでいる様子をみると、「老いる」という事の哀しさを感じます。
少しづつ少しづつすべての人に平等に与えられる「老い」について考えてしまいます。
私達には、介助することは出来ても、それを治すことは出来ません。
その歯痒さが、ついつい「お母さんがんばって!」になってしまいます。
「がんばって!」は、禁句かもしれないのに・・・
「がんばって」いるのは確かなのに・・・
認知症は、現在80代で3人にひとりだといいます。
もう何十年かしたら、世の中は認知症だらけ・・・?
認知症とは、確実に近づいている「死」という現実を受け入れられずに、
自分の「過去の記憶」や、「生きる事への執着」を、少しずつ脱ぎ捨てていくための
「神様がくれた最期の贈り物」なのかと思うことがあります。
今日の夜7時半の空です。
まだまだ明るい夜です。
日増しに身体が弱っていく母に心が痛みました。
食事も軟らかいものしか、なかなか喉を通りません。
おかゆやぞうすいが主食のようです。
舌の運動がうまくいかず、噛んだ食べ物を喉にもっていくのがままならないのです。
普段私達にとって、当たり前の「食べる」という作業が、母には難しいのです。
一生懸命に噛んでいる様子をみると、「老いる」という事の哀しさを感じます。
少しづつ少しづつすべての人に平等に与えられる「老い」について考えてしまいます。
私達には、介助することは出来ても、それを治すことは出来ません。
その歯痒さが、ついつい「お母さんがんばって!」になってしまいます。
「がんばって!」は、禁句かもしれないのに・・・
「がんばって」いるのは確かなのに・・・
認知症は、現在80代で3人にひとりだといいます。
もう何十年かしたら、世の中は認知症だらけ・・・?
認知症とは、確実に近づいている「死」という現実を受け入れられずに、
自分の「過去の記憶」や、「生きる事への執着」を、少しずつ脱ぎ捨てていくための
「神様がくれた最期の贈り物」なのかと思うことがあります。
今日の夜7時半の空です。
まだまだ明るい夜です。
2010年06月22日 Posted by さち at 23:28 │Comments(1) │随筆
ガラス細工の世界
世界最大のクリスタルボール
2010年06月20日 Posted by さち at 21:48 │Comments(2) │観光
「竜雅」の赤こく味噌
伊那の松島に
「竜雅」というインパクトのあるラーメン屋さんがあります。
私はここの「赤こく味噌ラーメン」が好きで近くに行った時は時々寄ります。
この店のおすすめは
「黒こく黒めん」と「赤こく味噌ラーメン」
「黒こく黒めん」の麺は「炭の麺」の色だとか・・・
「赤こく味噌ラーメン」の味噌は、「こくのある八丁味噌」・・・

「赤こく味噌ラーメンのはすネギトッピング」です。
八丁味噌のこくと甘味。麺は中太のちぢれ面。味噌によく絡みます。

ラーメン職人のこだわりと意気込みが溢れるような外観です。
「竜雅」というインパクトのあるラーメン屋さんがあります。
私はここの「赤こく味噌ラーメン」が好きで近くに行った時は時々寄ります。
この店のおすすめは
「黒こく黒めん」と「赤こく味噌ラーメン」
「黒こく黒めん」の麺は「炭の麺」の色だとか・・・
「赤こく味噌ラーメン」の味噌は、「こくのある八丁味噌」・・・
「赤こく味噌ラーメンのはすネギトッピング」です。
八丁味噌のこくと甘味。麺は中太のちぢれ面。味噌によく絡みます。
2010年06月19日 Posted by さち at 21:34 │Comments(6) │食
露天風呂の展望
昨日紹介した「辰野パークホテル」のおまけです。
「荒神山公園」の紹介です。
露天風呂から見える池です。
白鳥が居ます。
温泉スタンドもあります。

「D5159」が展示されています。北海道の夕張線から届いたもののようです。 辰野の観光スポットです。温泉も含めて一度お出かけください。
「荒神山公園」の紹介です。
露天風呂から見える池です。
温泉スタンドもあります。
「D5159」が展示されています。北海道の夕張線から届いたもののようです。
2010年06月19日 Posted by さち at 12:06 │Comments(0) │観光
ほたる祭りと風の篝火
塩尻市と伊那市を結ぶ場所に「辰野町」があります。
中央道は塩尻から岡谷を回って伊那へと伸びています。
そのルートから反れ、
それゆえ自然の景観を裏切らない
荒神山公園の高台に「辰野パークホテル」があります。
(ホームページに飛びます↑)
林の中に佇む、ペンションを彷彿とさせる外観で、景観とも調和しています。
仕事で伊那方面に行った時は、よく宿泊し、
お世話になったホテルです。
久し振りに温泉に浸りたくなり、行ってみました。
日帰り入浴も快く受け入れてくれて、
ひとり500円と意外にリーズナブル。
知る人ぞ知る穴場です。
貴重品のロッカーも100円ですが、
帰りにフロントで返却してくれます。
換気と冷房の効いた脱衣室と、奥のパウダーコーナー。

広々とした内湯と清潔な洗い場。
打たせ湯とジェット、少しぬるめの源泉湯があります。
公園の池が眺められる景観のいい露天風呂。
竹のベンチが涼しげです。
宿泊のお客様が入る前は、結構空いています。

以前4,5年前に連泊していた頃は、
露天風呂に入ると、
よくMISIAの「Everything」が
公園中に流れていました。
なんだか不釣合いだな・・・と思って聴いていたものです。

今日もひとりで


の~んびり温泉三昧です。
辰野町は、年に一度の賑やかな時期です。
静かな町が「ほたる祭り」一色に染まります。
(何度も登場して恐縮ですが)「さだまさし」の「風の篝火」の舞台になった場所です。
毎年「辰野町の駅前」では、この歌が流れます。(↑一度お聴きくださいな)
この静かな町に舞うほたるが、今年も美しい夜を演出してくれるでしょう。
いよいよ明日からです。
中央道は塩尻から岡谷を回って伊那へと伸びています。
そのルートから反れ、
それゆえ自然の景観を裏切らない
荒神山公園の高台に「辰野パークホテル」があります。
(ホームページに飛びます↑)
林の中に佇む、ペンションを彷彿とさせる外観で、景観とも調和しています。
仕事で伊那方面に行った時は、よく宿泊し、
お世話になったホテルです。
久し振りに温泉に浸りたくなり、行ってみました。
日帰り入浴も快く受け入れてくれて、
ひとり500円と意外にリーズナブル。
知る人ぞ知る穴場です。
貴重品のロッカーも100円ですが、
帰りにフロントで返却してくれます。
換気と冷房の効いた脱衣室と、奥のパウダーコーナー。
広々とした内湯と清潔な洗い場。
打たせ湯とジェット、少しぬるめの源泉湯があります。
公園の池が眺められる景観のいい露天風呂。
竹のベンチが涼しげです。
宿泊のお客様が入る前は、結構空いています。
以前4,5年前に連泊していた頃は、
露天風呂に入ると、
よくMISIAの「Everything」が
公園中に流れていました。
なんだか不釣合いだな・・・と思って聴いていたものです。
今日もひとりで
の~んびり温泉三昧です。
辰野町は、年に一度の賑やかな時期です。
静かな町が「ほたる祭り」一色に染まります。
(何度も登場して恐縮ですが)「さだまさし」の「風の篝火」の舞台になった場所です。
毎年「辰野町の駅前」では、この歌が流れます。(↑一度お聴きくださいな)
この静かな町に舞うほたるが、今年も美しい夜を演出してくれるでしょう。
いよいよ明日からです。
2010年06月18日 Posted by さち at 20:31 │Comments(4) │温泉
悪ぶる事の無い本気の「自己中野郎」
人の出会いというのは、偶然ではなく必然だと、スピリチュアルで有名な江原さんの言葉ですが
やはり素晴らしい出会いは人生の財産です。
「邂逅」(かいこう)という言葉が好きです。
すべての出会いには意味がある・・・これも受け売り。
今日は会いたくてたまらない方々とお会いできて、とても嬉しい日でした。
ついつい時間を忘れておしゃべりしてしまいました。
心地いい空間で大好きな方々と過ごす時間はかけがえのない宝物ですね。
本当に感謝です。
そこで見せて頂いた絵本です。
「三代目魚濱田成夫」(さんだいめ たけはまだ しげお)作・絵
こういう形の詩・・・?は初めてでした。
なんという自己主張の塊。そして限りなくナルシスト。
「俺」・「俺」・「俺」の嵐。 でも・・・それが妙に気持ちいい。
男の本音のあがきが、頁を追うたびに熱くなり、冷めた心にじわじわと火をつけて・・・
そして・・ラストは「ガツン」とパンチをくらった感じ。
完全にノックアウトです。
完敗です。参りました。
骨太の男臭い、まるで兄貴が叱ってくれたような、爽快感さえ漂います。
まっすぐな、強烈なインパクトをもった言葉たちが、
「これでもか!」というくらい真剣に飛んできます。
そして真実は赤裸々に顔をみせる・・・
「おまえは、それでいいのか!」
「熱く生きているのか!」
私は作者の彼を
悪ぶる事の無い、本気の「自己中野郎」
と呼びたい。
やはり素晴らしい出会いは人生の財産です。
「邂逅」(かいこう)という言葉が好きです。
すべての出会いには意味がある・・・これも受け売り。
今日は会いたくてたまらない方々とお会いできて、とても嬉しい日でした。
ついつい時間を忘れておしゃべりしてしまいました。
心地いい空間で大好きな方々と過ごす時間はかけがえのない宝物ですね。
本当に感謝です。
そこで見せて頂いた絵本です。
「三代目魚濱田成夫」(さんだいめ たけはまだ しげお)作・絵
こういう形の詩・・・?は初めてでした。
なんという自己主張の塊。そして限りなくナルシスト。
「俺」・「俺」・「俺」の嵐。 でも・・・それが妙に気持ちいい。
男の本音のあがきが、頁を追うたびに熱くなり、冷めた心にじわじわと火をつけて・・・
そして・・ラストは「ガツン」とパンチをくらった感じ。
完全にノックアウトです。
完敗です。参りました。
骨太の男臭い、まるで兄貴が叱ってくれたような、爽快感さえ漂います。
まっすぐな、強烈なインパクトをもった言葉たちが、
「これでもか!」というくらい真剣に飛んできます。
そして真実は赤裸々に顔をみせる・・・
「おまえは、それでいいのか!」
「熱く生きているのか!」
私は作者の彼を
悪ぶる事の無い、本気の「自己中野郎」
と呼びたい。
2010年06月17日 Posted by さち at 21:31 │Comments(6) │随筆
サプライズ
今日は結婚記念日です。
今年で結婚して25年になります。
もう恋愛とかを超越して、本当に空気みたいな存在ですが・・・
現在は単身赴任中。
先週私が、赴任先に行った時、主人がおもむろに小さな箱を私に渡しながら
これ・・・25年の結婚記念に。
思いがけないサプライズにびっくりしました。
開けてみると、小さなダイヤモンドの付いたネックレスでした。
そんなに高価なものではありませんが、
25年の歴史の重さと、主人の気持ちに感謝です。

今年で結婚して25年になります。
もう恋愛とかを超越して、本当に空気みたいな存在ですが・・・
現在は単身赴任中。
先週私が、赴任先に行った時、主人がおもむろに小さな箱を私に渡しながら
これ・・・25年の結婚記念に。
思いがけないサプライズにびっくりしました。
開けてみると、小さなダイヤモンドの付いたネックレスでした。
そんなに高価なものではありませんが、
25年の歴史の重さと、主人の気持ちに感謝です。
2010年06月16日 Posted by さち at 20:36 │Comments(10) │日記
「療養所」サナトリウム
昨夜は、久し振りにお気に入りの居酒屋で、友達と楽しい会話に花を咲かせました。
お付き合い頂いたMさま、本当にありがとうございました。
充実した時間を過ごせて、とってもしあわせでした。
そこでも私は「さだまさし」論を熱く語ってしまいました。
それでも飽きずに聞いて下さって、恐縮です。
そこで少し話題にのぼった「療養所」についてです。
(歌を聞いて頂くと泣けてきます)↑
もう30年近くも前の歌ですが、「高齢化」や「介護」などの現代の問題にも波紋を投げかけているような気がします。
歌詞の一部を書きます。
たった今 飲んだ薬の数さえ すぐに忘れてしまう彼女は・・・しかし
夜中に僕の 毛布を直す事だけは 必ず忘れないでくれた
歳と共に誰もが 子どもに帰ってゆくと 人は言う
だけどそれは多分 嘘だ
思い通りにとべないこころと動かぬ手足
抱きしめて 燃え残る夢達・・・・
・・・・ふた月もの長い間に 彼女を訪れる人が 誰も無かった
それは事実
けれど人を 哀れみや同情で語れば それは嘘になる
・・・・たったひとつ 僕にもできるほんのささやかな真実が ある それは
わずか一人だが 彼女への見舞い客に
来週からなれる事・・・・
お付き合い頂いたMさま、本当にありがとうございました。
充実した時間を過ごせて、とってもしあわせでした。
そこでも私は「さだまさし」論を熱く語ってしまいました。
それでも飽きずに聞いて下さって、恐縮です。
そこで少し話題にのぼった「療養所」についてです。
(歌を聞いて頂くと泣けてきます)↑
もう30年近くも前の歌ですが、「高齢化」や「介護」などの現代の問題にも波紋を投げかけているような気がします。
歌詞の一部を書きます。
たった今 飲んだ薬の数さえ すぐに忘れてしまう彼女は・・・しかし
夜中に僕の 毛布を直す事だけは 必ず忘れないでくれた
歳と共に誰もが 子どもに帰ってゆくと 人は言う
だけどそれは多分 嘘だ
思い通りにとべないこころと動かぬ手足
抱きしめて 燃え残る夢達・・・・
・・・・ふた月もの長い間に 彼女を訪れる人が 誰も無かった
それは事実
けれど人を 哀れみや同情で語れば それは嘘になる
・・・・たったひとつ 僕にもできるほんのささやかな真実が ある それは
わずか一人だが 彼女への見舞い客に
来週からなれる事・・・・
2010年06月15日 Posted by さち at 11:34 │Comments(2) │さだまさし
上海餃子と自制タレ
諏訪にドライブしました。
ランチに中華が食べたくなって、「上海餃子屋」というお店に入りました。
店の中はやはり中国の飾りです。



家族経営なのか、中国語が飛び交い、お客さんは私達以外にもう一組。
「自家製餃子のたれ」でしょうか・・・「自制餃子タレ」とあります。


ふたりで、「餃子セット」と
「中華丼」「とり肉とピーナッツ炒め」を注文。
とり肉とピーナッツの食感が微妙に合ってて、甘辛くて美味しい!
中華丼の塩加減が私好み。
餃子セットは5つそれぞれ中身が違います。
ニラ玉、セロリ、白菜、えび、竹の子
竹の子が美味しかったな・・・
その後、諏訪湖畔に車を走らせると、ヨットがたくさん浮かんでいました。

ランチに中華が食べたくなって、「上海餃子屋」というお店に入りました。
店の中はやはり中国の飾りです。
家族経営なのか、中国語が飛び交い、お客さんは私達以外にもう一組。
「自家製餃子のたれ」でしょうか・・・「自制餃子タレ」とあります。
ふたりで、「餃子セット」と
「中華丼」「とり肉とピーナッツ炒め」を注文。
とり肉とピーナッツの食感が微妙に合ってて、甘辛くて美味しい!
中華丼の塩加減が私好み。
餃子セットは5つそれぞれ中身が違います。
竹の子が美味しかったな・・・
2010年06月14日 Posted by さち at 13:16 │Comments(2) │食
静かな水面
南信州の駒ヶ根から南下し、飯田方面に車を走らせると、飯島町を通ります。
道の駅の西側に「千人塚」という公園があります。
今日はそこへ行きました。
ため池なのでしょうか・・・きれいな池がありました。
誰もいません・・・でもとても静かなところです。
周りを散策すると、かつて賑わっていたであろうコテージが並んでいます。
マレットゴルフ場もありました。
ここが「マレットゴルフコース 発祥の地」だったとは驚きです。
今では、日本中のお年寄りの楽しみであり、社会スポーツとしてだれもが認めるマレットゴルフのコースは、ここから始まったのです。
何を隠そう私も、マイラケットとボールを持っていて、以前のブームの時には、主人の両親と出掛けたものです。
そういえば、日本のマレットゴルフ人口トップはダントツで長野県民だとか・・・
飯島町の、この何だか寂しい「千人塚公園」が、長寿長野県のマレットゴルフの振興に一役かっていた訳です。
陽が暮れていきます。一日の終わりの太陽が、水面を照らし静かに沈んで行きました。
2010年06月13日 Posted by さち at 15:14 │Comments(0) │観光
手前味噌
単身赴任で仕事をしている主人の所で、
夜10時過ぎの遅い夕食の支度をしました

ダイエット中でいつもはお茶漬けらしく
そうは言っても、晩酌は楽しみな人なので

昨夜は
里蕗と手作りこんにゃくの炒煮(遠山郷産)
明太子(道の駅あらいで購入)
鯛入りかまぼこ( 同上 )
たまご焼き
で間に合わせてしまいました。

テーマは「海と山のコラボ」かな・・・
2010年06月11日 Posted by さち at 09:30 │Comments(4) │食
さだまさし観
昨日佐久の主人の父母の事を書きました。
今朝、フジTVの「とくだね」を見ていたら、ゲストに「さだまさし」が出演していました。
私にとっても、凄く久し振りでした。
高校生の時、私は「さだまさし」の大ファンで、コンサートに行く事はなかったのですが、
彼の歌が大好きでした。
「美しい日本語を、一番美しく伝えてくれる天才」だとも思ったものです。
彼の詩、彼の声、彼の作る曲など、彼の話、彼の哲学、彼の人生観、世界観など、
共感するところがたくさんあって、
私の人生に大きな影響力をもった事は言うまでもありません。
高校を卒業して進学を考える際、美術か文学の選択をしました。
そこで文系に進む決心をさせてくれたのも、「さだまさし」です。
当時ヒットした、「道化師のソネット」
(さだまさし主演の映画「翔べイカロスの翼」の主題歌)
「翔べイカロスの翼」も観に行きました。
写真家になる事を夢に見ていた青年が、サーカス団の写真を撮りに行った事をきっかけに、
サーカスに惹かれ、綱渡りをするピエロになります。
人を笑わせる事が仕事であるピエロです。
たくさんの人達の歓声と笑いの中で、ピエロの綱渡りが始まります。
子ども達も楽しんでくれて、ピエロは人気者です。
そして・・・
「翔べイカロスの翼」は、キグレサーカスにいた、一人の青年の生と死の実話をもとに作られました。
最期のシーン
「ピエロ・・・ピエロ・・・こどもたちには伝えるな・・・」そしてこの曲が流れます。
・・・笑ってよ 君のために
笑ってよ 僕のために・・・
ひとりの青年の短い人生、孤独と向き合い、人生を模索しながら、
当時日本では脇役にすぎなかった「道化師(ピエロ)」を、サーカスというステージの主役に定着させた・・・
永遠のテーマでもある「夢を追い求める」事、「自己の存在する意味」の追求や実現の大切さを
リアルに考えさせられ「道化師のソネット」との相乗効果により、感動の作品となりました。
私は文系の、しかも詩論の研究を、思いっきり出来るゼミのある大学に進学しました。
表現力演習のNHKの元アナウンサーの講義の課題では、「さだまさし論」の論文を提出したり、
卒論も「さだまさしの詩論」でした。
ここしばらく彼の歌から縁遠くなってはいましたが、今朝久々に拝見して、とても懐かしくなりました。
今朝は「関白宣言」を歌ってくれました。
あれから時代は変わって、「亭主関白」などという言葉も私語になりつつありますが。
なんだかジーンとしました。
当時聞いた時はまだ未婚でしたが、現在この歌を聞くと、「結婚」や、「夫婦」というものについて、
より実感が湧いて感慨深いものがあります。
特に
・・・・俺より先に死んではいけない
・・・・おまえのおかげでいい人生だったと
俺が言うから
必ず言うから・・・
(昨日、主人の父の言葉で、夫婦の長い歴史の末の在り方を考えさせられたところですが)
こんな風に、いつか主人に言われたら、私は本当に「いい人生」だったと思いますが・・・

今朝、フジTVの「とくだね」を見ていたら、ゲストに「さだまさし」が出演していました。
私にとっても、凄く久し振りでした。
高校生の時、私は「さだまさし」の大ファンで、コンサートに行く事はなかったのですが、
彼の歌が大好きでした。
「美しい日本語を、一番美しく伝えてくれる天才」だとも思ったものです。
彼の詩、彼の声、彼の作る曲など、彼の話、彼の哲学、彼の人生観、世界観など、
共感するところがたくさんあって、
私の人生に大きな影響力をもった事は言うまでもありません。
高校を卒業して進学を考える際、美術か文学の選択をしました。
そこで文系に進む決心をさせてくれたのも、「さだまさし」です。
当時ヒットした、「道化師のソネット」
(さだまさし主演の映画「翔べイカロスの翼」の主題歌)
「翔べイカロスの翼」も観に行きました。
写真家になる事を夢に見ていた青年が、サーカス団の写真を撮りに行った事をきっかけに、
サーカスに惹かれ、綱渡りをするピエロになります。
人を笑わせる事が仕事であるピエロです。
たくさんの人達の歓声と笑いの中で、ピエロの綱渡りが始まります。
子ども達も楽しんでくれて、ピエロは人気者です。
そして・・・
「翔べイカロスの翼」は、キグレサーカスにいた、一人の青年の生と死の実話をもとに作られました。
最期のシーン
「ピエロ・・・ピエロ・・・こどもたちには伝えるな・・・」そしてこの曲が流れます。
・・・笑ってよ 君のために
笑ってよ 僕のために・・・
ひとりの青年の短い人生、孤独と向き合い、人生を模索しながら、
当時日本では脇役にすぎなかった「道化師(ピエロ)」を、サーカスというステージの主役に定着させた・・・
永遠のテーマでもある「夢を追い求める」事、「自己の存在する意味」の追求や実現の大切さを
リアルに考えさせられ「道化師のソネット」との相乗効果により、感動の作品となりました。
私は文系の、しかも詩論の研究を、思いっきり出来るゼミのある大学に進学しました。
表現力演習のNHKの元アナウンサーの講義の課題では、「さだまさし論」の論文を提出したり、
卒論も「さだまさしの詩論」でした。
ここしばらく彼の歌から縁遠くなってはいましたが、今朝久々に拝見して、とても懐かしくなりました。
今朝は「関白宣言」を歌ってくれました。
あれから時代は変わって、「亭主関白」などという言葉も私語になりつつありますが。
なんだかジーンとしました。
当時聞いた時はまだ未婚でしたが、現在この歌を聞くと、「結婚」や、「夫婦」というものについて、
より実感が湧いて感慨深いものがあります。
特に
・・・・俺より先に死んではいけない
・・・・おまえのおかげでいい人生だったと
俺が言うから
必ず言うから・・・
(昨日、主人の父の言葉で、夫婦の長い歴史の末の在り方を考えさせられたところですが)
こんな風に、いつか主人に言われたら、私は本当に「いい人生」だったと思いますが・・・