TRICK・・・裏切られる快感
仲間由紀恵が演じる「山田奈緒子」(自称人気マジシャン)と安部寛演じる「上田次郎教授」(極端に気の小さい超常現象を研究する大学教授)のデコボココンビが様々な事件を解決していく、探偵コメディーである。私はこれにはまった。深夜番組としてTV放映していたスタートの頃から、事件の展開やキャラクターの面白さ、以前の解決した事件の番組のポイントや台詞をあえて引き続き使っていったり、奇妙な音楽や効果音・・・そして何よりあの美しい仲間由紀恵のコミカルなキャラクター。(貧乏でパンの耳をお醤油につけて食べるシーンは何度見ても面白い。)それからかつら疑惑を抱える「矢部刑事」と個性豊かなその助手。
もう・・私のツボを押さえるにも程がある。
TRICKシリーズの中で一番好きだったのが、やはり始めの「六ツ墓村」でしょうか?あの「八ツ墓村」をモチーフにしたコメディータッチのストーリー。中でもあの「かぞえうた」は傑作。当時携帯の着メロにしてました。また、山田次郎教授の「ド~ンと来い 超常現象」が実際に出版されて(内容は事件を解決したのはあくまでも山田ではなく自分だという言い訳めいた武勇伝)それも購入するほどのファンです。
ありきたりの探偵ストーリーや刑事ドラマや推理ドラマの枠を大いに抜け出し、登場人物それぞれのキャラクターの個性を極端に印象付け見所を広げ、ドラマにはムダではないかと思うシーンや台詞が山ほど出てくきます。はぐらかしのようで実はそうではない。作者の意図なのだ。遊び心や意外性、推測できる展開の裏切り。(あるいは推測通りの展開)そこに私は大いにはまってしまうのです。肩の力を抜いて、わくわくしながら観賞していける。TRICKの愉しみ方はまだまだあります。
現在「矢部謙三刑事」のもうひとつのTRICKが放映されています。これもまた面白い。(私の好きな、六ツ墓村の数え歌が携帯の着信メロディーで流れてきます)見所、聞き所満載。楽しみにしています。
もう・・私のツボを押さえるにも程がある。
TRICKシリーズの中で一番好きだったのが、やはり始めの「六ツ墓村」でしょうか?あの「八ツ墓村」をモチーフにしたコメディータッチのストーリー。中でもあの「かぞえうた」は傑作。当時携帯の着メロにしてました。また、山田次郎教授の「ド~ンと来い 超常現象」が実際に出版されて(内容は事件を解決したのはあくまでも山田ではなく自分だという言い訳めいた武勇伝)それも購入するほどのファンです。
ありきたりの探偵ストーリーや刑事ドラマや推理ドラマの枠を大いに抜け出し、登場人物それぞれのキャラクターの個性を極端に印象付け見所を広げ、ドラマにはムダではないかと思うシーンや台詞が山ほど出てくきます。はぐらかしのようで実はそうではない。作者の意図なのだ。遊び心や意外性、推測できる展開の裏切り。(あるいは推測通りの展開)そこに私は大いにはまってしまうのです。肩の力を抜いて、わくわくしながら観賞していける。TRICKの愉しみ方はまだまだあります。
現在「矢部謙三刑事」のもうひとつのTRICKが放映されています。これもまた面白い。(私の好きな、六ツ墓村の数え歌が携帯の着信メロディーで流れてきます)見所、聞き所満載。楽しみにしています。